国民による投票で増やすことは

現代の日本では国民の全体が休みになる日として「日本の祝日」が制定されるようになっています。
会社に勤めて働くという人にとって休日が一日増えるということは非常に大きな意味があります。
「日本の祝日はもっと増えた方がいい」と考える人も少なくは無いのですが、それでは日本の祝日は国民の投票によって増やすことは出来るのでしょうか。
これについては「間接的にならば可能」ということになります。
これは何故かというと、日本国内では間接民主制が原則とされているからです。
間接民主制とは代表民主制、代議制とも呼ばれる制度であり、この制度の中では「選挙などの方式によって国民の代表者が選出され、その代表者が集まって議論を交わすことによって政治を行う」ということになっています。
それぞれの地域で政治家の選挙がおこなわれ、選挙に当選した政治家だけが議会に参加して議論を行うというのは、間接民主制の代表例です。
そのため日本の祝日を増やしたいと個人が思ったとしても、それをすぐに投票で決定させるということは不可能であり、実際に増やすには選挙によって選ばれた議員に議題として提出してもらい、それが可決されるように努力してもらうしかありません。
ですが現代の選挙ではほとんどの場合、選挙前にマニフェストなどが打ち出されるようになっており、有権者はそれぞれの候補者がどういったことに関して熱意を持っているのかということがある程度簡単に理解できるようになりました。
もちろん以前から候補者は自身の主張を何らかの形で明言していたのですが、近年では特に主張したいことについて要点を絞り、有権者に訴えることが多くなっています。
そのため日本の祝日を増やしたいというような場合には、「日本の祝日を増やす」ということを宣言している候補者に対して票を投じ、議会で意見を述べてもらうことで実現へ向かって働き掛けることができます。
こうしたことから「日本の祝日を国民の投票で増やすことは直接的には出来ないが、間接的には可能」ということになるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>